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平成21年度 第1回 長期優良住宅先導的モデル事業紹介

平成21年度 平成20年度
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循環する自然の環の中で暮らす─檜良太郎の家─

新日本建設 株式会社
〒790-0055
愛媛県松山市針田町109番地9

●基本コンセプトについて

えひめの地産地消を基本にした一貫体制による良質な家づくり
  • 弊社の住宅「檜良太郎の家」は、家中まるごと自然素材でできた健康と環境にやさしい家、風土に馴染んだ県産材をふんだんに使用している。また、化学物質を含まない自然素材の壁紙、漆喰、無害塗料や無垢材を使っている。
  • 自然素材は健康住宅を実現するだけでなく、廃棄する際も地球を汚さず土に還すことができるため、次世代へと続く素材といえる。心も体も喜ぶやさしい家を建てることは、えひめの森を守り育てていくことにもつながる。
  • 良質な家づくりのための方法として、品質のよい地元えひめの木を使い (地産地消)、伐採から住宅完成までを一貫体制で行っていく。
  • 「檜良太郎の家」を通じて、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」という国の新しい住宅ビジョンを、愛媛県内に浸透させていく。

●先導的な提案の内容について

【木材の循環】
  • 森林、約18haを自社で保有管理し、木材の安定供給をはかるとともに、木を伐採した山は、独立行政法人森林総合研究所と分集造林契約を結び植林を行う。伐採→植林→伐採というサイクルを続けることで、森林が循環型再生可能なものとなる。
  • 製材・加工の過程ででる木屑 (チップ、樹皮、おが) は、地元のJA、製紙工場、発電所などへ売却され、リサイクルされる。
【確かな品質管理と地産地消】
  • グループ会社の協力のもと、地元の山の伐採→葉枯らし乾燥→製材→自然乾燥→加工→住宅完成までを一貫体制で行っていく。それにより、産地の確かで良質な木材 (県産材) の供給が可能になる。
  • 木材を育った環境と同じ風土 (愛媛県) の中で使うことは木にとって一番自然なことである。そのことを含め、構造材、羽柄材、窓枠材、床材などの仕上げ材、建具、家具、棚板1枚に至るまで全てに県産材を使用する。
  • 品質管理として柱、梁に使用する木材は、社団法人全国木材組合連合会においてJAS格付検査に合格した認定品を使用する。さらに、加工工場での建築主による木材の選別、現場監督による住宅建築現場での納品検査を行う。
【高耐震・高耐久を目指す家づくり】
  • 安全性の確認をおこなうために構造計算を行い、耐震等級3を取得する。その際、無垢の厚板を用いた根太レス工法と弊社独自の床筋交いを併用することで、水平剛性を保つ (床筋交いとは、水平構面のせん断力を支持するもので、愛媛県林業技術センターでの試験により基準床倍率2.8倍という結果が得られた工法である)。
  • 基礎は強度30N/mm²以上のコンクリートを使ったベタ基礎一体工法として、打継ぎ部分からの入水による鉄筋の腐食を防ぐ。
  • 通柱は耐久性の高い檜の5寸を使用する。床下空間に使用する木材 (土台、大引、火打) もすべて檜とする (土台を4寸5分、大引は3寸角)。
  • 劣化を防ぐために、外部の板金・屋根瓦用の釘をステンレス製のものとする。
【快適な居住空間づくり】
  • 床下部分には吸放湿性備長炭塗料を塗り、調湿性能を向上させる。
  • 内装材には、自然素材を使用し (床は無垢材、壁・天井は漆喰、自然素材の壁紙)、有害な化学物質の発生を防ぎ、化学物質過敏症の人も安心して住める家づくりを行う。

●今後の予定について

  • 長期優良住宅の考えを広めるために売却型モデルハウスを建築しパンフレットを作成する。
  • 各現場に長期優良住宅の宣伝垂幕を設置し近隣に告知する。また、建物ごとに構造見学会、完成見学会等の告知をテレビコマーシャル又は新聞、チラシ等で行う。
  • 地元テレビ局の番組にて長期優良住宅の完成物件の紹介を放送する。
  • 地元の月刊住宅雑誌および、提携しているコープえひめの月刊誌に掲載する。
  • 年4回発行の社外報 (檜良太郎PRESS) にて完成物件の住み心地、モデルハウスでの宿泊体験の感想などを紹介する。
  • 弊社ホームページにて長期優良住宅の考えを広めるためのページを立ち上げる。
平成21年度 第1回 長期優良住宅先導的モデル事業紹介
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