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第1回 超長期住宅先導的モデル事業紹介

平成21年度 平成20年度
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WEBサイトによるマンション評価情報の提供事業

株式会社 風
〒107-0052
東京都港区赤坂7-5-1-806

●基本コンセプトについて

 「長期的に居住性の高いマンション」の評価基準の策定、評価の実施、評価情報の公開を通して、マンションの長寿命化は、長期的に居住性が高い、値崩れしにくい、再販しやすいなどの多様なメリットがあることを消費者に分かりやすく伝える。その結果、築年数が古いマンションは中古価格が低いという中古市場の常識を覆し、築年数が古くても長期的に居住性が高いと評価されたマンションは価格維持率が高く、流通性も高いという新たな中古市場の形成に寄与する、というのが当事業の基本的な考え方である。

●先導的な提案の内容について

マンション評価ナビの画面
(1) 長期的に居住性の高いマンションの評価基準の策定
 主に建築物単体としての物理的寿命を軸とした超長期住宅の要件に加えて、社会的・経済的寿命を軸とした長期的に居住価値の高い基準を独自に策定する。
 具体的には─
  1. 拠点性 立地の社会的な耐久性の高さ、長期的に地域力が維持・向上するか
  2. 住環境 長期的な住環境の維持、社会変化に対応して良好な住環境が継続するか
  3. 棟全体の居住性 長期的な適応力の高さ、長期的に商品性の高さを維持できるか
  4. 住戸内の居住性 住戸内の長期的な適応力の高さ、長期的に商品性の高さを維持できるか
─といった、大きな評価指標とそれに対応した更に詳細な評価項目と評価基準を設定する。
 なお、中立・公正な立場で透明性の高い評価基準を策定するために、マンション評価委員会を設置する。
 
(2) 評価の実施
 評価基準をもとに、専門家 (一級建築士など) が個別マンションの現地を調査し、評価を実施する。評価マンションの件数は新築・中古をあわせて、年間600件を想定している。
 
(3) 評価情報のアーカイブ化
 不足しがちな中古マンション情報を新築並みの水準に引き上げるため、評価情報を軸に、取引事例、物件概要、交通アクセス、周辺環境、新築時のパンフレットなどの情報を整備し、中古マンションのアーカイブを作成する。
 評価情報については個別マンションを10年ごとに定期的に評価し、マンションの居住性の変遷が時系列に閲覧できるようにしたいと考えている。
 
(4) WEBサイトで評価情報を無料公開する
 評価情報は無料で、マンション評価ナビを通して公開する。
 現地見学前後や購入物件決定段階のユーザーに向けて、流通量の多い東京圏の新築・中古マンションの評価情報を提供していく予定である。
 併せて、一般消費者へ超長期住宅の理解を促すために、評価に関する説明や評価情報をもとにした、物件の比較検討方法についてのノウハウも提供する。

●今後の予定について

 短期的には今年度内に新築に加え、中古マンションの評価情報を提供し、一般消費者に物件選択のモノサシを提供するとともに、超長期住宅に関する一般消費者の理解促進を図る。
 長期的には、長寿命マンションは築年数が古くても居住性が高く、流通性、資産性にも富むという中古市場の新たな常識を形成し、優良中古マンションの流通促進を図る。また、一般消費者の住宅に対する要求水準を高め、新たに建設されるマンションの質向上にもつながるといた流れを形成していく。
第1回 超長期住宅先導的モデル事業紹介
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